moriya-fudousan’s diary

茨城県守谷市にある不動産会社のブログです。

シングルマザー用シェアハウスの続報です

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前回のシングルマザー用シェアハウスの記事、予想外に反響が多く、たまたまFBでつながっている茨城県庁の広報担当の方から「プレスリリースだしたら?」と提案を受けました。

 

ところが「ブチ上げるが話が進むと怖気づく病」が発生し、「完成前だし、入居者決まる前ですし。。。10月中頃に。。。」「入居前でないと意味がない。10月中旬は総選挙関係の取材で記者は忙しくなるから、見向きもされなくなる」と忠告を受けました。さすが広報のプロですよね。指摘が適格。それより広報の方とつながれるFBって恐ろしいですよね。

 

結局、県政記者クラブはその方にお願いし、地元の記者クラブには守谷市役所を通じて送る事に。「月曜日は、記者からの電話を受けられるようにして下さい。」ドラフトを待つ高校球児の気分です。

われらの子ども(ロバートDパットナム著)

誰もが上昇気流にのれるアメリカンドリームは過去の話。現代では、裕福な人はさらに上へ、貧しい人は抜け出せない。地図上では数キロしか離れていない裕福な地域と貧しい地域の子どもたちを調査し、児童教育における地域の重要性を説いています。

 

例えば、裕福な地域の子どもがマリファナを吸えば、親同士が連携して徹底的に監視する。貧しい地域の子どもの周りには、売人ばかり。

 

例えば、昔は地域の牧師が子どもの為に奨学金の申請を行った。今は大学に進学する方法を誰も教えない。

 

例えば、裕福な地域では子どもたちに人脈形成を薦める。貧しい地域では暴力から子どもを守る為に人を疑う事を教える。

実はシングルマザー用ではなくシングル家庭の子供用シェアハウス

必ずしもシングル家庭=貧困ではないが、子どもを見守る目が2つ足りないのは事実。子どもには大人が必要。親に限らず、先生、お隣さん、大家さんなどなど。そして逃げ場も必要。わたしの子どもではなく、われらの子どもを実行したい。その思いで開設しました。記者の皆さん、しどろもどろになったら、このブログを参考にして下さい。