隣の家からはみ出している植木
お隣さんから枝が進入してきた
入居者さんから「お隣さんの枝が伸びてきている」との報告
現地を見ると、確かに垂れ下がっていて通行の障害になっています。後述しますが、勝手に切る事はご法度。お隣さんを訪問し、剪定をお願いしました。
快く切って頂いたお隣さん。
新たな問題が
バサバサ枝を落とした為、眠りを妨げ得られた毛虫さんが大量発生。アパートの壁や通路の天井を這っています。2日に渡り、毛虫キンチョールを4本分の害虫駆除。
「あれを見てみ」
出てきた入居者さんが指差すの先の枝に、綿のようなものがたくさん。毛虫の巣
「樹木自体消毒しなきゃ」
お隣さんに何度もお願いするのは心苦しい。周りに迷惑かけないようにするのが当然という声もありますが、「はい喜んで!」というのは居酒屋だけの話。
幸い翌日の暴風雨で、巣は吹き飛ばされていました。元寇を戦った御家人の気分です。
根本問題は解決していませんが。
隣の樹木と法律の話
有名な話ですが、越境してきた樹木を勝手に切ってはいけません。(民法233条1)たとえ実害があってもです。(損害賠償は別だと思いますが)役所に相談に行っても、「人が住んでいるときには、お互いに話し合いで」と対応されます。
修理の要請はお早めに
「トイレのドアノブが外れそう」
連絡いただいたので、修理に行ってきました。
大きな不動産会社であれば社内に修理部門があると思いますが、当社のようなこじんまりとした会社は、社長(唯一の男手)が対応。外部発注という方法もありますが、費用も時間もかかります。
「これから伺います。」
事前に写真を送って頂き、ホームセンターでドアノブを購入、作業時間15分。
本来ならもっと早く終わるのですが、ドアノブを外した状態で、かつ工具から何まで個室に入れたまま扉を閉めてしまう失態を犯し、開けるのに5分。
そこは素人。
ちなみに、専門的な作業は外注しますので修理まで時間がかかります。
もし気になる事がありましたら、早めに問合せお願いします。
・お湯の温度が不安定
・エアコンの効きが悪くなった
・蛇口から水漏れがする
マンションの修繕とコンサル
<マンション修繕>「悪質コンサル」工事業者からリベート (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
内輪の話ですが、コンサルと聞くと「どこかに提出した報告書のコピペするんじゃないの」と不信感がいっぱい。
百万円単位でかかるマンションの大規模修繕で、適正価格と質を管理組合がチェックするのは不可能。だからと言って、管理会社経由だと高くなる。そこでコンサルタントが間に入り、工事内容・質・価格をチェックする。そういう流れかな。もちろんコンサルタントは、管理組合から委託費を受け取る。
ところが一部コンサルタントが悪質で、施工業者からリベートをもらい、結局高くつく。もう誰を信じたらいいか分かりませんね(-_-;)
畑違いですが、アパートの管理会社として言わせてもらえれば、一仕事限りのコンサルと違い、管理会社は日々の管理契約を打ち切られたくないはずです。切られないまでも、工事の不具合が見つかり対応に追われるのは本意でないはずです。適度なプレッシャーと適度な信頼関係で、管理会社を上手に使うのが一番かと思います。
日々の管理もまともに出来ていない時は、、、管理会社を変えましょう。
守谷御所ケ丘の管理組合
御所ケ丘の管理組合総会に参加してきました。
守谷市内でも御所ケ丘の一部は特殊で、町内会以外にマンションと同じ管理組合があります。2軒が繋がっている連投式住宅(通称にこいち)団地だからでしょうか。費用も管理費・町内会費と2重に発生します。不動産屋さんも見落としがちな部分なので、購入の時には気をつけて下さい。私は所有者なので管理組合の総会。賃貸入居者は町内会の総会。ちょっと混乱します。
理事も出席者も高齢者が多く、ここにも高齢化の波が押し寄せています。
東京との距離
車での移動中に聴いているJ-WAVE(FM放送)がつくばのカピオで音楽イベントを開催予定らしく、頻繁にCMが流れてきます。
そのCMで頂けないのが、「つくば駅まで東京から45分」「都心に意外と近いんですよね」と茨城を辺境扱いするところ。【さいたまスーパーアリーナ】【幕張メッセ】に対しては、絶対そんな扱いしないのに。
私から言わせれば【横浜アリーナ】のほうが辺境地ですよ。だって、東京駅から新幹線で最寄駅の「新横浜」に行く人もいるくらいでから。
でもたしかに、都内の会合に行っても、「わざわざ茨城から」とお疲れ様感丸出しであいさつされることもあります。
問題は空間的距離ではなく、心の距離ですね。
ただ心の距離が不動産価格に反映してきますので、困ったものです。
家賃の滞納(県営住宅)
茨城県の県営住宅の賃料未収額が3億4693万円(未収率10.82%)
未収率では沖縄県に次いで2番目の高さ。
入居者の1割が滞納していては、家賃の低下・入居率の悪化が進行している現在、民間オーナーにとって危機的状況です。
滞納解消は難しい
経験から言うと、一度発生した滞納を元に戻すのは至難の業。相手の状況を聞いて、解消計画を立てる必要があります。その計画も大体が修正の必要が出てきます。目と鼻の先にいる入居者の管理さえ難しいのに、県営住宅の様に中央一括管理では無理でしょう。
ちなみに滞納対策は、入居者募集の時から始まっています。「問題起きるかも」と感じる契約は滞納する可能性が高い。
そういう意味では、県営住宅の募集管理は地元の業者に任せるのがベスト。入札にならないですかね。
当社管理は安心^_^
なお、当社ではすべての契約に家賃保証会社を利用しております。素行不良等は別として、家賃に関しては確実に回収しております。またトラブル回避の為、入居者とのコミュニケーションをしっかり取っております。